FX基礎知識【通貨ペア】
通貨ペア
FXは通貨同士を売買する取引です。
通常われわれはものを買う際にお金を払います。
大根を買って円を売ります。
パンを買って円を売ります。
車を買って円を売ります。
基本的には通貨同士の取引も同じことです。
ただ違うのが支払いが常に円ではないことです。
米ドルを買って円を売る。
円を買ってユーロを売る。
ユーロを買ってポンドを売る。
等々です。
FXで取り扱う通貨ペアはFX業者によって数が若干異なります。
ただメインとなる通貨ペアはどの業者も決まっていて、米ドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円・NZドル円・カナダドル円・スイスフラン円・ユーロドル・ポンドドル・米ドルスイスフラン、大体この10ペアぐらいが中心で最低これだけのペアはどの業者も取り扱っていると思いますし、逆に言うとこれだけ取引すれば充分ともいえるぐらいです。
FX業者によってはマイナーな通貨ペアを取り扱っているところもあります。
例えば、豪ドルNZドル・ユーロカナダドル・ポンドスイスフランなどです。
まだ組み合わせはそれこそいくらでもあるのですが、マイナーであればあるほどスプレッドが広がるので取引としてのメリットは減少していきます。
ただポンドスイスフランのように比較的ボラティリティ(流動性)の高い通貨ペアは、あまり相場自体が動いていないときや米国が休場で米ドル関連の通貨の動きが少ないときなどには結構有効な通貨ペアであり、そういった通貨ペアの取引ができる業者を使っているのであれば、たまにそういった通貨ペアに挑戦してみるのも面白いと思います。
後は南アフリカランドやスエーデンクローネ、一時期高金利通貨としてもてはやされたトルコリラなどもありますが、南アランドなどはともかく他の通貨絡みは信用性に欠けるため避けた方が無難だと思います。
他には香港ドルなどもありますし、取り扱うところはまだ1業者ぐらいしかないと思いますが、最近取引できるようになった中国の人民元などです。
これらはやる人はやるといった感じで、あまりお勧めはしないですが信頼度としてはトルコリラなどよりは高いと思います。
色々書きましたが、通常は米ドル円やクロス円、後はユーロドルなどぐらいで充分だと思うので、どの業者でもほぼ大差はないと思います。
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